文章: デザイン事例紹介

デザイン事例紹介
コラボレーションや、お手伝いさせていただいたカスタムオーダー事例を一部ご紹介します。
私たちがこだわったのは、単なる「社名入れ」ではなく、受け取った瞬間にその企業さまの雰囲気を感じてもらえる贈りものです。
「言葉にできない想い」を、一箱に込めて。
株式会社ダイセル様

【Design Insight】
未来を担う高校生の皆さまへ、ダイセルの「先進性」と「誠実さ」を伝えるため、鮮やかなブルーの貼り箱をセレクト。輝く夜の地球を背景に、ダイセルグループのシンボルマークを配置しました。
実はこのDAICELシンボルマークには、こんな意味が隠されているのをご存知ですか?
斜体になったロゴ文字は、企業の「積極性・スピード感」を表現しています。
さらに、赤で配色された3つの丸には、ダイセルのこんな熱い想いが込められているそうです。
・モノづくりにこだわり続ける情熱
・たゆまず革新に取り組み続ける意思
・自社の領域にこだわらずに挑戦していくチャレンジ精神
デザインを通して、この情熱が皆さまに届きますように!
▶︎ ロゴに込められた理念について、詳しくはこちら(ダイセル公式HP) https://www.daicel.com/corporate/philosophy/
【Our Story】
ダイセル様の100年を超える歴史の深層へ潜っていくうちに、私たちはいつの間にか、その物語の虜になっていました。そこで出会ったのは、世界の壮大な繋がりです。
ダイセル様の始まりでもある「酢酸セルロース」が、私たちのお菓子作りに欠かせないお米の主成分「アミロース」や「アミロペクチン」、そして植物の骨格である「セルロース」と、分子レベルで見れば切っても切れない親戚同士であるという事実。
「地球はすべてが円環のように繋がっている」 そんな途方もない事実に想いを馳せて、ダイセルブルーと青い惑星を合わせました。
【Design Execution】
この分子レベルの連帯感を形にしたい。 そんな熱に浮かされて描いたのが、構造式クロニクル。
・隠し味はスクロース: 酢酸セルロースは、植物の主成分「セルロース」とお酢の主成分「酢酸」から作られています。そんな酢酸セルロースの鎖の中に、ダイセル様の100年を超える独自のモノづくりと技術革新の歴史を配置しました。(印刷の限界まで文字を小さくしたくなる、素晴らしい歴史のほんの一部を載せました。)そして、私たちのお菓子の甘みのもと(スクロース)をそっと結合させました。
・正確さと愛の同居: デザイン上の「かっこよさ」を追求しながら、原子の配置ひとつに化学的な誠実さを込める。それは、ダイセル様が素材に対して持ち続けてきた「情熱」への、私たちなりのオマージュでもあります。

【Message】
素材のポテンシャルを信じ、地球規模の循環を創造し続けるダイセル様。私たちの勝手な恋心とも言えるこの提案を懐深く受け入れてくださったことに、心からの感謝を込めて。
当店のお菓子が、未来を創る学生たちの手元で小さな触媒となることを願っています。
【Company Profile】
株式会社ダイセルについて
「価値共創によって人々を幸せにする会社」
1919年の設立以来、100年以上にわたり日本のモノづくりを根底から支え続けてきた総合化学メーカーです。創業時からの強みである「バイオマス化学のパイオニア」として、植物由来のセルロースを起点とした独自の技術を探求し続けています。
自動車のエアバッグを瞬時に膨らませる「インフレータ」や、薬の有効成分を高精度に分離する「キラルカラム」、最先端のIT機器を支える電子材料など、私たちの目に見えないところで「世界シェアNo.1」「国内シェアNo.1」を誇る数多くの製品を生み出し、社会の安全や快適さを支えています。
近年は、太陽光でCO2を資源化する「ナノダイヤモンド」技術や、木材を穏やかに溶かして森林資源を循環させる「バイオマスバリューチェーン構想」など、究極のエコ技術にも取り組んでいます。
「真っ白なキャンバスにあなた自身の夢を描き、実現してください。」という社長からのメッセージ通り、常に現状の常識を疑い、社外のパートナーや次世代を担う学生たちとの「共創」を通じて、地球規模の循環型社会の実現に向けて挑み続けている企業です。
▶︎ 株式会社ダイセル 公式サイト https://www.daicel.com/
